and factory、縦スクロールマンガ「Webtoon」制作スタジオ事業を始動。受託サービス提供の開始!
2024.08.01
and factory株式会社(本社:東京都目黒区、代表取締役社長:青木倫治、以下and factory)は、縦スクロールマンガ「Webtoon(ウェブトゥーン)」制作スタジオ事業を始動したことをお知らせいたします。
当社独自のWebtoon制作効率化ツールを利用することで業界全体の課題を解決するとともに、既存のマンガアプリ事業にとどまらない、コンテンツの制作分野への展開を目指してまいります。
本事業に関するお問い合わせ先:webtoon@andfactory.co.jp
【Webtoon関連 新事業始動の背景】
この数年、Webtoon市場は急速に成長しており、2028年には約3兆9064億円に達すると予想されています※。
国内の大手出版社も続々とWebtoon事業への参入を進め、特にWebtoon作品のメディアミックスを見据えた動きが活発化し、盛り上がりをみせています。しかし、Webtoon作品に対する需要が増える一方、Webtoon作品の特徴から、フルカラー且つある程度の話数が必要となり、クリエイターへの負担が大きくなっています。
この課題を解決すべく、当社がマンガ関連事業で培った開発のノウハウを活かし、このWebtoon領域における受託事業をはじめとしたサービスを提供をすることにいたしました。
※参照:インプレス総合研究所の「電子書籍ビジネス調査報告書2024」より)
【Webtoon」領域における新事業 概要】
以下の3つの柱に注力してまいります。
1. 協業/受託事業
当社は、これまで大手出版社と協業し複数のマンガアプリの開発・運営を行ってきました。
これまで培ったノウハウや強固なリレーションを最大限に活用し、クリエイターや制作スタジオと共に、拡大するWebtoon作品のニーズに国内外問わず応えます。
制作工程は、ネーム・線画・着彩からキャラクターデザインまでご対応いたします。また、既存IPからのWebtoon制作やオリジナルIPの創出までご提案が可能です。
2. テクノロジーの活用
当社がマンガ事業を通して蓄積したデータやテクノロジーを用いて、Webtoon制作における生産性を上げるサポートシステムの開発を予定しています。
3.グローバル展開
当社の子会社である株式会社サウスワークスが持つローカライズ技術をマンガ事業へ活かすことで、海外市場に向けたサービス展開を強化していきます。