設立4年で上場を果たし爆速で成長している会社の社長に、「新卒が爆速で成長するにはどうすればいいのか?」聞いてみた。
2019.04.11
~and factoryが初の新卒社員を採用~
and factory株式会社(本社:東京都目黒区、代表取締役社長:小原崇幹、証券コード:7035、以下and factory)は、初の新卒採用を実施し、2019年4月1日に新卒第1号社員が入社しました。初の新卒入社を記念し、『設立4年で上場を果たし、爆速に成長している会社の社長に、「新卒が爆速で成長するにはどうすればいいのか?」聞いてみた。』と題した対談記事を公開いたします。
写真左:小原崇幹(おはらたかまさ) and factory代表取締役社長 東洋大学出身。在学中に1社目を起業。その後、複数社の経営経験を経て2014年にand factoryを設立。
写真右:福嶋大輝(ふくしまだいき) 東洋大学出身。在学中に「&AND HOSTEL AKIHABARA」のアルバイトスタッフとして勤務。複数社から内定を得ていたが、and factory社員と接する中で「驚異的な成長の中身はどうなっているんだろう」と興味を持ち入社を希望。選考を経てand factory初の新卒社員として入社。
——たくさん聞きたいことがあるのですが、まず新卒ってどんなことを期待されているんですか?
大輝の場合、IoT Divisionで担ってもらう仕事はもちろんあって、そこにももちろん期待をしているよ。でも、会社には利益に直結しないし、億劫だなと思うこともたくさんある。電話に出る、ウォーターサーバーの水を補充する…とか。そういうのも率先してやろう。
営利企業である限り、利益を生むことは大事だけれど、それだけで会社がまわっているわけではない。チームのみんなが気持ち良くいられる状況をつくる意識をもつこと、そしてその視点で気づいたことを行動するって大事だと思う。
あとは、ビジネスマナーや礼儀といった面もちゃんと身に着けたほうがプラス。取引先と打合せの後、すぐに御礼メールを送るとか。忙しい中で時間を割いてくださったことに対して、感謝を伝えるのは当たり前のことだと思う。やったほうがいいってみんな知っていても、やらない人が多いんだよね。
——当たり前のことだけどつい後回しにしちゃうんですかね・・・。実行します!小原さんは22歳の頃ってどんなことしていたんですか?
20歳ですでに1社目を起業していたので、22歳の時はひたすら働いてたよ。狭いレンタルオフィスにメンバー肩よせあってとにかく結果出すために切磋琢磨してた時期でした。その時のメンバー6人のうち4人はそれぞれ会社を上場させる立場を経験しているんだよ。優秀なメンバーが集まってたんだな。
——その時、ダイヤリーをつけていたと聞いたのですが?
手帳にアポの予定と、数字目標をブレイクダウンした未来の戦略をかなり綿密に書いて、それを週次で振り返ることを習慣にしていて。やったこと、やりたいこと、この先やらなければならないことなどに分けて、細かくタスク管理していたんだ。未来のことってぼんやり思い描いていても意味がないんだよ。成し遂げたい未来を実現するまでのアクションに落とし込まないと結果は出ない。
アクションに落とし込む際、うちの会社は一人ひとりの裁量が大きいから各アクションで自分のアイディア・やりたい方法をトライしやすいと思う。たとえそのアイディアで思ったような結果がでなくても、改善点を見出してとにかく打席に立とう。自分に負荷をかけた時期ってもの凄く成長するし、その時期は人生の中で早いほうがよいとも思うよ。
——–そうやって早い時期から成長を続けてこられたんですね…。そんな経験を経ているからand factory設立4年で上場できたんですね。でも4年ってめちゃくちゃ早くないですか?!なんでそんなことできたんですか??
それはもう“ヒト”の力ですね。ここに集ってくれてるみんなが優秀だから。これに尽きます。学生起業から出会った中で僕が優秀というヒトたちを口説きまくって設立したのがand factory。その後に入社してくれたみんなも、うちの4つのコアバリュー(【Challenge・・・失敗を恐れない】【Speed・・・まず、やってみる】【Quality・・・妥協しない】【Team play・・・気を配る】)を実行できる優秀なひとばかり。みんなが安心して働けてパフォーマンスが出せる居心地いい会社にするために、爆速で成長して超短期間での上場を目指したんだ。
上場直前の1年は胆力で乗り切った(笑)。目標に向かって「絶対成し遂げるぞ」と強い想いをもって突き進んでいたね。「目標」を設定しないと人間てダレちゃうものだから、同じ毎日を送っちゃうんだよね。自己を律することができる明確な目標を持つことが大事だよ。
——–新入社員が爆速で成長するためにどんな目標を持つといいですかね?
『直属の上長をいつまでに追い抜く』というのを、まず第1位の目標に据えて、期日までのカウントダウンで動く。コレだね。そうするとさ、その人がどんな風に仕事しているとか見るようになるよね。で、それをどうやってそれ以上のパフォーマンスを出すかを考えるよね。
誰かに憧れちゃダメ。憧れの人を抜くことはないから。
——–ありがとうございました!!!
今日、伺えた「新卒が爆速で成長する5つのヒケツ」は
①チームが心地よく働ける環境をつくれるよう、一見すると利益に直結しないように見える業務も率先してやる。
(マナー、礼儀も爆速で。)
②目標達成までの道筋をアクションベースで落とし込む。
③落とし込んだアクションをやり抜く胆力!
④大きな目標を成し遂げるには誰とやるか。“ヒト”が大事。
⑤直属の上長を追い抜く期日を決める。
ですね。社会人1年目でand factoryを選ぶとこんなに成長するよ!というロールモデルになりたいと思っているので自分も頑張ります!
and factoryでは今後も性別・国籍・年齢を問わず、「日常に&を届ける」というコーポレートミッション達成に向け、共に歩んでいける仲間とともに成長を続けてまいります。
https://www.wantedly.com/companies/andfactory
なお以下のようなテーマなど、福嶋、小原へのご取材は(広報:佐藤 sato-y@andfactory.co.jp)へお問い合わせください。
■ 今、新卒就職であえて大手企業よりスタートアップを選ぶ理由
■(本記事で盛り込み切れなかった)爆速成長のヒケツ
■「働きがいのある会社」ランキング2位、離職率1.5%企業の組織づくり
and factory会社概要
and factory株式会社(and factory, inc)
代表者 代表取締役社長 小原崇幹
所在地 〒153-0042 東京都目黒区青葉台3-6-28住友不動産青葉台タワー1F、2F
設立 2014年9月16日
資本金 543百万円
従業員数 71名(2018年11月末現在)
ホームページ https://andfactory.co.jp
and factoryはSmartphone Idea Companyとして「日常に&を届ける」こと、つまり人々の生活を豊かにするサービスを提供することをミッションとしており、エンターテイメント、宿泊、ヘルスケアなど様々な領域でSmartphoneの事業可能性に真摯に向き合っています。