スマートチェックインを実現して受付工数を削減するタブレットアプリ「inntoスマチェ」をリリース

~タブレットを使って3ステップでセルフチェックインが完了~

and factory株式会社(本社:東京都目黒区、代表取締役社長:小原崇幹、証券コード:7035、以下and factory)はUSEN-NEXT GROUP の株式会社アルメックス(本社:東京都品川区、代表取締役社長:馬淵将平、以下アルメックス)と共同開発した簡易宿所向けの宿泊管理システム「innto(イントゥ)https://innto.jp」のオプション機能として、スマートチェックイン機能を追加いたしました。3月1日よりサービス開始予定です。

「innto」は、PMSと呼ばれる、宿泊施設で働くスタッフが宿泊運営業務を行う際に利用するサービスです。宿泊予約や販売価格、残室数、料金精算、顧客管理といった施設運営に関する情報を一元管理し、業務をスムーズに行えるものです。初期費用0円・1ベッド199円という手頃な価格設定と、誰もが直観的に使いやすいデザインが魅力で、近年急増している簡易宿所を中心に利用施設数を伸ばしています。

この度、新たに開発した「スマートチェックイン」機能は、紙による宿泊者名簿をなくし、タブレット端末から宿泊者自身でチェックイン手続きができるものです。チェックインの手続きは、①予約を検索、②宿泊者情報の入力、③署名のわずか3ステップで完了します。また、近年増加している訪日外国人宿泊客のチェックインにも対応し、多言語での対応、パスポート画像の撮影機能など、これまで時間と手間がかかっていた業務を削減することができます。

「inntoスマチェ」の導入により、『チェックイン業務効率化』『宿帳の電子化による紙の保管コスト削減』を実現します。

・「innto」スマートチェックイン機能の特徴


日本語、英語、韓国語、中国語(簡体)、中国語(繁体)に対応しています。


海外在住の場合には、パスポート写真を撮影します。撮影した写真は予約情報に自動で保存します。


これまで手書きで取得してした宿泊者情報を、アプリのガイドに沿ってスムーズに入力できます。予約情報と連携しているため、宿泊者の入力の手間を省くことができます。また、inntoに入力情報は自動で保存されるため、保存性と検索性が向上します。

(外部デバイスとの連携)


客室名など、お客様にご案内が必要な情報をレシートに印刷してお渡しできます。

サービス詳細はこちらをご覧ください https://innto.jp/option/smartcheckin

■宿泊施設の業務効率化の必要性について

2018年の訪日外国人数は史上初めて3000万人を超えました。2020年東京オリンピック、2025年大阪万博など国際的なビッグイベントも控えており、訪日客は今後も増加が見込まれています。一方で宿泊・飲食サービスの従事者数は10年以上大きな変動がなく(※)宿泊業界は人手不足が起きている産業の代表例と言われています。
またOTA利用者の増加、訪日客への多言語対応など業務は複雑化・高度化が進んでおり、システム導入による業務効率化が必要とされています。
(※参考:総務省統計局「労働力調査(基本集計)」)

■宿帳の電子化のメリットについて
旅館業法では、民泊も含めたすべての宿泊施設に宿泊者名簿(いわゆる宿帳)の備え付けが義務づけられています。3年間保存する必要があり、都道府県から要請があった場合は提出する義務が発生します。しかし、要請があった際に紙の名簿だと当該情報を探す事が大変です。電子化することで保管スペースが削減できるうえ、検索性が高まりすぐに必要な情報を抽出することができます。

  • twitter
  • facebook
  • LINE
  • B!