and factoryと東京電力エナジーパートナー株式会社がタブレット端末サービス事業において業務提携

~客室設置型タブレットサービス「tabii(タビー)」導入による宿泊施設の運営効率化推進に向けたパートナーシップ~

and factory株式会社(本社:東京都目黒区、代表取締役社長:小原崇幹、以下and factory、証券コード7035)は、東京電力グループ企業の東京電力エナジーパートナー株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:川崎敏寛、以下東京電力エナジーパートナー)とタブレット端末サービス事業において業務提携における合意書を締結したことをお知らせします。

and factoryはSmartphone Idea Companyとして様々な領域×technologyで先進的な取り組みを実施し、新たな価値を創出しています。中でも、宿泊領域においては、近未来のIoT空間が体験できるスマートホステル®「&AND HOSTEL」を皮切りに、簡易宿所向けPMS「innto(イントゥー)」、客室設置型タブレットサービス「tabii(タビー)」など新サービスを次々と開発しております。

一方、東京電力エナジーパートナーは東京電力グループ企業で、宿泊業の顧客も多く抱える日本最大の小売電気事業者です。お客さまや社会の期待に沿った新たな価値を生み出す企業として、宿泊業の経営課題解決や宿泊者の利便性向上に向けて取り組んでいます。

この度両社は、宿泊施設の運営効率化の推進および利用者の付加価値向上に向け、「tabii」を活用したタブレット端末サービス事業の推進を目指すアライアンスを締結いたしました。

宿泊業界は訪日外国人客の急増により活況を呈していますが、一方で慢性的な人手不足や多様な言語・文化対応によるオペレーションの煩雑化など深刻な課題を抱えており、「tabii」はこれらの課題を解決するサービスです。この度のアライアンスは両社協力のもと「tabii」を拡大展開していくことで、宿泊施設全体の運営コスト低減を図るとともに客室価値の向上にも貢献するもので、今後は宿泊業界のさらなる活性化を目指します。

「tabii」とは

客室設置型タブレットサービスです。ホテル館内の案内やその土地ならではのグルメ・観光情報、音楽・お笑いなどの動画など豊富なコンテンツを取り揃えており、宿泊者の目的や趣味に応じた楽しみ方が可能です。旅の楽しみを増幅させる情報提供や滞在期間中の気分転換などにも利用いただけるサービスで、様々な顧客層に対して「客室価値の向上」を図ることができます。
また導入施設は、宿泊約款や施設案内、各種お知らせを電子化することでコストカットを図れるだけでなく、これまで電話や対面で対応していた宿泊者からの問い合わせの多くを「tabii」内のコンテンツやQ&Aチャットボットに置き換えることができ、施設のランニングコストを増やすことなく「業務効率化」を実現するものです。
「tabii」内で広告運用を行うことで、宿泊施設の月額利用費を無料で提供することを実現し、利用者にもコスト負担をかけることなく両者にとってメリットあるコンテンツと機能を提供できるモデルとなっています。

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