簡易宿所向け宿泊管理システム【innto(イントゥ)】が、「2018年度グッドデザイン賞」を受賞
2018.10.03
~宿泊業界のテクノロジー化推進を評価。毎日使うものだから直感的で使いやすいデザイン~
and factory株式会社(本社:東京都目黒区、代表取締役社長:小原崇幹、証券コード:7035、以下and factory)とUSEN-NEXT GROUP の株式会社アルメックス(本社:東京都品川区、代表取締役社長:馬淵将平、以下アルメックス)とで共同開発した簡易宿所向けの宿泊管理システム「innto(イントゥ)https://innto.jp」が、このたび公益財団法人日本デザイン振興会(JDP)が主催する「2018年度グッドデザイン賞」(Gマーク)を受賞したことをお知らせいたします。
「innto」は、PMSと呼ばれる、宿泊施設で働くスタッフが宿泊運営業務(フロント業務等)を行う際に利用するサービスです。本サービスを利用することで、宿泊予約や販売価格、残室数、料金精算、顧客管理といった施設運営に関する情報を一元管理し、業務をスムーズに行えるようになります。 誰にでも簡単に操作ができる直感的なデザインを実現することで、教育コストがかからず、また導入施設での業務効率化を実現します。入力項目のサジェスト、ドラッグ&ドロップによる感覚的な操作、情報の図示化、説明しなくてもボタンを操作していくだけで行いたい業務が行えるUIにより実現しています。
【デザイナー:木村洋仁コメント】
「業務に必要だから使う、だけではなく、毎日使うものだからこそ、自分のお気に入りを使うような、愛着が湧くような、使い心地を楽しめるものを目指しました。直感的で使いやすい画面を意識して、ドラック&ドロップで作業性を高めたり、複雑な作業を自動化したり、行動を予測してサジェストしたり、心理的ハードルを下げるためのマニュアルを作成したり、開発に関わる全てのスタッフが、様々な工夫や想いを込めて作っているものが「innto」です。私たちの仕事は、宿に来るお客様のために働く方々の傍に寄り添い、機能改善や機能追加を続け、進化していくことだと思っています。」
【審査委員による評価コメント】
「宿泊業という古い産業に対して、ITを導入していくというスタンスは期待できる。一般的なB2Cのソフトウェアと比較しても十分に洗練されているように思える。本質的にはスタッフが注力すべきは接客であり、面倒な運営業務が軽減されることで、スタッフのリソースがより本質に注がれることを望む。」
【「innto」の特徴】